練習場だけシャンクが出る|打席で確かめられること

公開: 2026年9月9日更新: 2026年9月12日JIKU GOLF 編集部

コースでは打てている。

なのに練習場では、出はじめると止まらない——

この記事は出た後、その打席で何をするかを扱います。

振り方をどこから直すか、の話は後ろに置きます。

最近出始めた前後の変化を振り返る方は、

シャンクが出始めたときの整理も参照できます。

練習場でだけ出るシャンク。直し方の説明は、もう読んだのではありませんか。

記事も動画も、ひと通り見たはずです。

それでも、打席に立つと同じ当たりが戻ってくる。

板張りの部屋で同調スイングボールを胸元に挟んで構える男性

打席で同じ動きを再現するための同調スイングボールは、当サイトの商品です。

練習場で出ないときの動きを、その場で体に覚えさせます。

同じ相談が、10年前から同じ形で出ています

2015年の相談です。全文から引きます。

練習場でシャンクが一度出ると止まらなくなります。

原因は自分では分からず、出始めるとほぼシャンクします。

対処法でアプローチ、7Iでハーフスイングと小さいスイングを繰り返すとその場は治ります。

本番コースではシャンクはほぼほぼしませんが、

練習場でのみ起きるのは考えられる原因はありますでしょうか?

——Yahoo!知恵袋の相談より

大事なのは「その場は治ります」のところです。

この方は、小さく振る対処でその日は戻せています。

それでも質問しているのは、直し方が分からないからではありません。

「なぜ練習場でだけ起きるのか」が分からないからです。

2021年の相談も、ほぼ同じ形でした。

ゴルフ歴10年弱ですが、最近練習場ではシャンクが出てしまい練習になりません。

コースではしっかり打ててるのですが、何故練習場ではシャンクが出てしまうのでしょうか。

——Yahoo!知恵袋の相談より

相談者自身が挙げている心当たり

2015年の方は、原因の候補を自分で書いています。

練習場のマットスタンスするゴムマットとボールをセットする人工芝部分マットの境目が気になり

その境目に対して平行にアドレスしているつもりですが

境目が気になり崩れているように感じています

回答者への返信では、さらにこう書いています。

打席から直線上にあるグリーンにはそれなりに打てるのですが、

隣にあるグリーンを狙うとシャンクみたいな感じです

——同じページの質問者コメントより

マットの境目と、狙う方向。

どちらも、練習場にしかない条件です。

相談者が自分で挙げた心当たり。マットの境目と狙う方向について、本人の言葉を並べたカード2枚
相談者本人が挙げた心当たり。原因として確かめられたものではありません

回答者も、練習場だけの条件を挙げています

2021年の相談に、①から⑤まで並べて答えた回答があります。

①持ち球と打席の位置も関係するかも?

②練習場のシューズとスタンスマットが不明ですが、

地面のグリップが変わると下半身の動きも変わります。

——Yahoo!知恵袋の回答より

打席の位置、履いている靴、立つマット。

2015年の相談者が書いた「境目」と、同じ方向の話です。

同じ回答には、こういう項目もあります。

⑤練習場の前に、筋トレ・他のスポーツ・力仕事すると、

使う筋肉が違うので、スイングが変わります。

——Yahoo!知恵袋の回答より

練習場に着く前の行動まで挙がっています。

いずれも回答者が挙げた候補で、確かめられたものではありません。

それでも、コースには無い条件が並ぶという点は共通しています。

回答者が挙げているのは「見ているものの差」です

別々のページで、2人の回答者が同じことを書いています。

コースではスイングのメカニズムより、目標意識を強くスイングする…

練習場では打ち方考えるのでシャンクも良く出ます

——2021年の相談への回答より

私も練習場「打ち方を練習」ではよ〜く出ますが、

コース「目標に集中」では、一度しか経験有りません

——2015年の相談へのベストアンサーより

コースでは目標を見て振る。練習場では自分の動きを見ながら振る。

2人とも、その差を挙げています。

ただし、これは回答者の見立てです。

相談文だけから、その人の原因を決めることはできません。

当サイトも、ここから先を断定はしません。

この記事で扱うのは、原因の特定ではなく打席での動き方です。

上位の記事を、実際に開いて読みました

2026年9月8日に「練習場だけ シャンク」で検索しました。

上位の記事を開いて読んだ中から、具体的に引ける3本を挙げます。

「止まらないときの対策」も、確認項目を増やす形でした

1本だけ、見出しに「止まらないときの対策」を掲げた記事があります。

中身を読みました。挙がっていたのは確認の一覧です。

  • ボールとの距離感に違和感がないか確認
  • グリップ位置などアドレスの形が正しいか確認
  • 素振りをしてインサイドインになっているか確認
  • ボールの位置がいつもより右に寄っていないか確認
  • きちんとした前傾姿勢を保てているか確認

——ステップゴルフの記事より、確認項目の一部

止まらない場面で、確かめることが5つ以上に増えます。

相談者はすでに小さく振って、その場は戻せていた人でした。

同じ見立てに立っている記事が、1本ありました

シャンクへの恐怖心から体が縮こまりさらにスイング軌道が乱れます。

「直そうとすればするほど出る」という悪循環の正体がこれです。

——伊地知組の記事より

同じ記事は、こうも書いています。

3つに共通しているのは「何かをしようとする意識が手元の通り道を塞いでいる」

この見方は、当サイトの立場と近いところにあります。

ですから「誰も書いていない」とは言いません。

確かめる手段も、すでに書かれています

当たり所を確かめる方法も、記事の中にあります。

  • ボールの内側にティーを置き、触れないように振る(わたしのゴルフ)
  • ボールを縦に2つ並べ、手前だけを打つ(ステップゴルフ)

つまり、確かめる手段は書かれています。

読んだ範囲で見つからなかったのは、次の1つでした。

出た後、その打席で何をするか。

悪循環があると書いた記事も、抜け方は練習ドリルで答えています。

相談の回答に出ている、打席での確かめ方

同じページの回答から、打席ですぐ試せるものを挙げます。

  • マーカーを貼り、どこに当たっているかを確認する
  • ボールの右側前方にヘッドカバーか靴を置いて打つ
  • それに接触するなら、外から内に振っている
  • ぶつけたくない場合は、タオルを丸めて置く
  • 腕の間に挟んだものを落とさずハーフスイングの素振り

どれも回答者の言葉です。

共通しているのは、直す前に「今どうなっているか」を見ること。

打点の見方は、打痕から当たり所を読む記事で詳しく扱っています。

出たら、まず落ち着ける。これは回答にも書かれています

相談ページの回答に、順番が書かれています。

いったんイライラを落ち着かせ、気を楽にしてから、冷静にフォームチェックです

——Yahoo!知恵袋の回答より

落ち着かせるのが先で、チェックが後になっています。

次に、同じページの別の回答にこうあります。

腕の間に挟んだ風船が落ちない様に、

アドレスに戻さないハーフスイングの連続素振りして、

内側の筋肉を使うスイングを思い出す

——Yahoo!知恵袋の回答より

挟んだものが落ちるかどうかを見る、という確かめ方です。

当サイトが打点の説明として使っている見方とも、向きが合います。

ヒール側に当たるのは、手元や腕が体から離れてボール側へ出るとき。

挟んだものは、腕と体が離れた瞬間に落ちます。

だから落ちる/落ちないが、離れたかどうかの目印になります。

ここまでが、回答と当サイトの正典で言える範囲です。

これで連鎖が止まる、とは書きません。

何球で戻るか、いつ次の1球へ進んでよいかは、確かめていません。

素振りで間隔が分からないとき

両前腕の間隔は、自分では見えません。

見えないものを意識で保つのは難しい。

回答者が風船を挟むと書いたのも、そこだと思います。

挟んで振る道具は、その役を引き受けます。

落ちれば離れた、落ちなければ離れていない。

判断が要らない形になります。

同じ場面を撮った動画があります

練習場で撮られた実地レッスンです。

生徒の方が実際にシャンクしていて、その場で見てもらっています。

途中のテロップに、こう出ます。

  • 3分35秒「ボールに翻弄されております」
  • 5分00秒「ゆっくり振れないのは連動してない証拠」

章立ての1つ目は「正解はそんなすぐに見つかるもんじゃない」です。

「コースで出ないなら気にしなくていい」への立場

2015年の相談のベストアンサーは、こう結んでいます。

コースで出ないなら、気にしなくて良いと思います

質問者もこう返しています。

でも本番ででなければ良いと割り切って練習したいと思います

——同じページの質問者コメントより

ひとつの答え方だと思います。

当サイトは、少し違う見方をしています。

練習場で出ているなら、その打席では起きているということです。

コースで出ないことは、その説明にはなりません。

ただし、それが後でどう出るかまでは分かりません。

ここは当サイトの立場で、確かめた事実ではありません。

逆に「練習場では出ないのにコースで出る」という相談もあります。

そちらはコースでだけ出る側の記事で扱っています。

当サイトの他の記事との使い分け

症状が近い記事があるので、先に整理します。

  • コースでだけ出て練習場では出ない——逆の条件を扱った記事があります
  • 急に出始めて心当たりを探したい——直前に変わったものから洗う記事
  • 当たり所を打痕で読みたい——打痕の位置から読む記事があります

この記事は、練習場でだけ出て、しかも連鎖する場合を扱っています。

ここまでを1枚にすると

  • 相談者は、小さく振る対処でその場は戻せています
  • 困っているのは「なぜ練習場でだけか」が分からないこと
  • 本人が挙げた心当たりは、マットの境目と狙う方向でした
  • 回答者2人は「打ち方を見るか、目標を見るか」の差を挙げています

打席でできることは、回答に書かれている範囲だと次の2つです。

  • 出たら、まず落ち着ける
  • 腕の間に挟んだものを落とさない素振りで、離れていないかを見る

そこから先の回数や再開の目安は、当サイトも確かめていません。

よくある質問

練習場のマットが原因ではないのですか?

2015年の相談者が、自分で挙げている候補がそれです。

ゴムマットと人工芝の境目が気になる、と書いています。

その境目でアドレスが崩れる感じがする、と。

ただし、その相談で原因が特定されたわけではありません。

コースでは出ないので、放っておいても大丈夫ですか?

そう答えている回答者もいます。

「コースで出ないなら、気にしなくて良いと思います」。

当サイトは少し違う見方をしています。

練習場で出ているなら、その打席では起きています。

ただし放っておいた場合に後でどうなるかは、確かめていません。

出始めたら、その日はやめたほうがいいですか?

やめる/続けるの線引きは、当サイトも確かめていません。

回答にあるのは順番のほうで、落ち着かせるのが先、チェックが後です。

その間にできるのが、腕の間に挟んだものを落とさない素振りです。

小さいスイングで戻すのは、間違いですか?

間違いとは書けません。

2015年の相談者は、その方法で「その場は治ります」と書いています。

その人が知りたかったのは直し方ではなく、なぜ練習場でだけ起きるかでした。

逆に、練習場では出ないのにコースで出ます。同じ話ですか?

逆のケースなので別の記事で扱っています。

この記事は、練習場でだけ出る側の話です。

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この記事について

JIKU GOLF 編集部

同調スイングボールなどのゴルフ練習器具を自社で企画・開発・販売する「JIKU GOLF」の編集部です。記事は、検索上位記事の全数分類調査と、運営ストアで蓄積した実測データにもとづいて制作しています。運営者情報

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